空手道 市川道場 ニュースレポート

市川典英初段 入寮式

2009/5/17<日>「大宮本部道場・鳥八」


 5月17日日曜日、午前11時半より市川典英初段の内弟子入寮式が盛大に執り行われました。
 朝から大勢の道場生が大宮道場に集まる中、緊張した趣で市川初段が皆の挨拶に応じ、やがて参加者が全員揃うと、厳粛な雰囲気の中式が始まりました。
 初めに市川雅也師範よりご挨拶があり
「私も四年間の内弟子生活を経験しましたが、二十四時間空手づけの毎日に身をおくことで体力的にも精神的にも強くなることが出来ました。市川典英君は最近の若者には珍しいやる気・情熱を持っている子だと思います。大きな財産となるよう、ぜひともこの生活をやり遂げてもらいたいと思います。」
 続いて来賓を賜わりました整骨院の山本泰久先生、奈良市議会議員の幾田邦夫先生からもご挨拶を頂き、入寮者である市川初段より挨拶がありました。
「本日は自分の為に皆様お集まりいただき、ありがとうございます。この恵まれた環境で生活させて頂ける事に感謝し、選手として又、人間として大きく成長できるよう頑張りたいと思います。まだまだ未熟な自分ではありますがご指導宜しくお願い致します。」
 最後に先輩を代表して川端俊二師範代、信田初段より激励の言葉があり、式は無事に終了し記念撮影へ、母親と2人での撮影に少しはにかんだ表情の市川初段。口には出さずとも胸中は感謝の気持ちで一杯だった事でしょう。その場に居合わせた誰もが、厳しい世界に身をおこうとする市川初段の勇気を称え、門出であるこの日を祝いました。
 場所を隣の鳥八さんにうつし昼食会へ、30名近くの来賓の方、一般部が集まりお店は満席状態になりました。店長さんからもお祝いを頂き、今日の料理は上等なお肉が頂けるしゃぶしゃぶコース。普段顔を合わせる事のない道場生達も鍋を囲むと会話が弾み、式を終えた市川初段は各テーブルを回って挨拶、返杯とのこの日はいつも以上に大忙しでした。近況報告から何気ない会話、今の目標や夢の話と楽しくも熱い会話で時間は過ぎて行きました。
 市川師範はじめ、多くの方々より激励、お祝い頂いて市川初段にとっては忘れることのない一日になった事でしょう。選手として、また人として今後益々活躍されることを心よりお祈り申し上げます。本日は誠におめでとうございました!
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