空手道 市川道場 ニュースレポート

第9回若鯱杯空手道選手権大会

2009/9/6<日>「愛知県小牧市 パークアリーナ小牧」


 9月6日。残暑厳しいこの日、第9回若鯱杯空手道選手権大会(極真会館 尾張名古屋 松田道場主催)が愛知県小牧市パークアリーナ小牧を会場とし開催されました。当道場からは信田誠一初段・平出義博初段・市川典英初段の3名が出場しました。
 会場に着き受付を済ますと、ウォーミングアップを開始。それぞれ市川道場を代表して戦うプレシャーもありましたが、沢山の道場生たちの期待を胸に自身とやる気に満ち溢れているようでした。
 開会式も終え、いよいよ試合が開始されました。ファイトスタイルの違いやアウェイということもあり苦戦を強いられるかと思われましたが、多くの大会に出場してきた選手達はそんなことも気にせず全員が決勝戦へと勝ち上がっていきました。
 そして決勝戦。まず最初に試合場に上がっていったのは壮年部重量級に出場の平出初段。一度戦ったことのある相手ではありましたが試合開始直後からスピードとパワーで圧倒してはいましたが本戦では決着がつかず延長へ。延長が始まりお互い一歩も引かない好勝負に。後半に、手数を増やして延長が終了し判定へ。「判定!白1・2。赤1・2。主審、赤!!」接戦をものにした平出初段が見事優勝を決めました。
 エキシビジョンマッチを終えた後、いよいよ一般上級の決勝戦。1コートになり注目が集まる中、軽量級にエントリーした信田初段の出番が近づいてきました。緊張感が張り詰める中、名前がコールされました。試合上に上がる時から、相手選手を気合で負かす勢いで試合が開始されました。相手は地元期待の若手選手ではありましたが、開始直後から信田初段が手数・パワー・スピードで圧倒し、相手選手に何もさせないまま試合が終了。見事に本戦5−0で優勝を手にしました。そして、市川初段が重量級決勝戦へ。相手は琵琶湖杯決勝でも戦った地元選手。試合開始され相手選手激しい打ち合いに。中段の突きと下段への蹴りを中心に試合を進め徐々に相手選手が後退していき場外へ。その後も打ち合いを繰り返し試合終了。この試合も本戦5−0で優勝を決めました。
 試合が終わり市川師範のもとへ結果報告に。「おめでとう。」の温かいお言葉と次につながるアドバイスをいただき、今後へと照準を合わせているようでした。見事に出場3選手全員が優勝という輝かしい成績で幕を下ろした今大会。今後にもつながる貴重な経験をすることが出来たことでしょう。
 今回、遠いところわざわざ大会の応援に来て下さった市川師範・先生方・道場生・保護者の皆様方ありがとうございました。
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