空手道 市川道場 ニュースレポート

信田誠一初段 卒寮式

2009/9/27<日>「大宮本部道場」


平成21年9月27日。この日、9月一杯をもって4年間の内弟子生活をを終了する信田誠一初段の卒寮式が大宮本部道場で盛大に執り行われました。
 朝から信田初段の門出を祝福するかのような快晴。どんどんと道場に詰め掛ける道場生たちと言葉を交わしながら開始時間を待ちました。日頃、信田初段にはお世話になった人も多く道場には40名を超す人が駆けつけ、時間も近づき緊張したムードになったところでいよいよ式が始まりました。
 まずは市川雅也師範よりご挨拶があり
「信田君の内弟子生活を始めた2年間はしかった事もありましたが3年目ぐらいからは成長した姿を見せてくれて、こちらも多くの得るものがありました。そして、特に大和杯の時には選手兼裏方として練習の時間もなかなか無い中ですばらしい戦いを見せてくれました。これからは、内弟子生活で経験したことを活かして頑張ってほしい。」との言葉が送られました。
 続いて、ご来賓下さった山本鍼灸整骨院山本泰久先生からもご挨拶頂いた後、この度卒寮する信田誠一初段より挨拶がありました。
「本日は、自分の為にお集まり下さり本当に有難うございます。今回、卒寮出来たのも両親、市川雅也師範、多くの先生方、道場生の皆さんの御協力があったからこそです。卒寮してからがスタートだと思いこれからも頑張っていきます。」途中で感極まったのか途切れる部分のありましたが力強く挨拶されました。
 その後、先輩を代表して川端俊二師範代と二階堂譲二段より激励の言葉が送られました。そして、卒寮を記念して市川雅也師範から楯と賞状が贈呈され、全員での記念撮影を終えて式は無事に終了しました。
式終了後は隣の鳥八さんで食事会を行いました。食事会にもほとんどの道場生が参加し店内は満席に。 それぞれの席を回ったりして来て下さった道場生たちとの会話を楽しんでいる信田初段になんと、サプライズが!9月25日に誕生日を迎え23歳になったお祝いに道場生達からプレゼントが! 早速中を開けてみるとジャージのプレゼント。少し照れくさそうにも見えましたが道場生たちからのプレゼントに非常に喜んでいるようでした。 その後も、思い出話や近況・今後のことについてなど話は尽きないようでしたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので名残惜しくはありましたが食事会も終了いたしました。
9月29日。この日の稽古を最後に道場を離れる信田初段と高校のクラブ活動に専念することを決めた藤井彩子初段の二人と共に稽古をするために、いつもより多くの道場生たちが稽古に駆けつけました。日頃から稽古を共にしてきた仲間、百の言葉よりも一突き一蹴りで気持ちが伝わるということで稽古の最後に2名を相手に参加した道場生全員が連続で組手を行い、その気持ちを突き蹴りにこめ2人との組手を終えました。
 市川師範を始め多くの先生方、道場生たちに祝福され内弟子を卒寮していく信田初段。そして、新たな目標に向かって進む事を決意した藤井初段。新たなステージに進んでいっても、きっとこれまでの経験を活かして頑張ってくれることでしょう。
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