空手道 市川道場 ニュースレポート

秋季審査会

2009/10/11<日>「やまと郡山城ホール武道場」


10月11日日曜日。秋晴れのこの日、やまと郡山城ホール武道場で市川道場秋季審査会が行われました。
 朝から一般部・幼年部のちびっこまで約50名を超す道場生たちが集まり行われた審査会。白帯をしめ初めて審査に挑戦する子、受審者を引っ張っていかなくてはいけない上級者たち、それぞれが緊張しながらも「ぜったいに受かってやる!」と言う気持ちを胸に準備運動をしながら開始を待ちました。
 そして、全員で整列し黙想。その後、市川師範から「審査は、日頃稽古の延長線だと思い道場で練習してきたことと、皆さんの気合を見せてください。」との挨拶を頂き審査が開始されました。黒帯の先生、茶帯の先輩達、そして保護者の方々が見守る中、基本・移動・柔軟・補強と日頃の成果を見せるべく各項目の審査に挑んでいました。この日のために練習を繰り返した成果か緊張感はあるものの一つ一つの動作・技を披露していました。
 その後、二段蹴り・跳び後ろ廻し蹴りの審査に。どちらも自分の頭以上の高さのミットを蹴るため高くジャンプ。一度失敗してしまった人にもどこからとも無く「頑張れ!ファイト!!」の声援がかかり、その声援に後押しされるかの様に二度めのチャレンジで見事に当て拍手が送られました。
 審査も終盤に差し掛かり型・分解を終えると組手の審査に。「疲れているのは相手も一緒。顔に出さずに頑張りましょう。」との師範の言葉に、受審者たちも精一杯技を繰り出していました。そして、一級受審者の呉治邦一級による五人組手が行われました。受審者たちでコートを取り囲み1人目からスタート。今回の審査中、一番前で受審者たちを気合と掛け声で引っ張ってきた呉一級。押し込まれそうになる場面もありましたが持ち前の気合とこの日の為に練習してきたことを遺憾なく発揮し、見事五人組手を完遂しました。
 最後に市川師範のから「今日は、お疲れ様でした。上級者の人は下の帯に負けることなく益々頑張って練習していって下さい。年末には錬成大会・作文コンクールも開催されます。何事にもどんどん挑戦してください。」とお言葉を頂き審査会を終えました。
 黒帯の先生方、手伝ってくれた上級者の方々、長時間にわたって受審者たちを応援して下さった保護者の方々、本日は本当に有難うございました。
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