空手道 市川道場 ニュースレポート

2009年 稽古納め・お餅つき・忘年会

2009/12/23<水・祝>「奈良市総合福祉センター」


12月23日、奈良市総合福祉センターに於いて市川道場稽古納めとお餅つきを行いました。
当日は餅つき用のもち米を差し入れて下さった頂いた奈良市議会議員の中西吉日出先生や柔道松下塾の松下孝次塾長と道場生の皆さんもお越し頂き盛大な催しとなりました。その数は総勢200名。まずは市川雅也師範の指導の下、基本稽古、移動稽古をみっちりと行います。稽古後に行われるお餅つきに気を取られてか、気合の小さい道場生も見受けられましたが、稽古が進むと共に気持ちもヒートアップ、最後はお腹の底からの気合を振り絞り、今年を締めくくりました。
 その頃、体育館のロビーでは一般部が着々とお餅つきの準備を進めます。今回つくお米は30キロ。大食漢の道場生達が大勢集まっていますので、稽古終了を見計らい、早々と最初の1臼目を中西先生の陣頭指揮でスタート。稽古を終えた道場生、保護者の皆さんも集まり、ロビーは人で溢れかえります。そんな中、蒸しあがるもち米を中西先生、市川師範、一般部の道場生がどんどんついていきます。
普段力自慢の道場生も餅つきは勝手が違うのか、中々うまくつく事が出来ませんでしたが、徐々にコツを掴み、何とわずか1時間で12臼をつき終わりました。つきあがったお餅はきな粉餅とお汁粉で頂きました。
 最後に市川師範から「今年の市川道場の行事はこれで無事終了しました。しかし、ここで気を抜いて怪我などしてしまったら今年は良い年だった、とは言えません。31日が終わった時、『良い年だった』と振り返れるよう、最後まで気を抜かないように」とのお言葉を頂き、稽古納めを終了しました。お餅つきや、その後の片付けまでお手伝い頂いた中西先生、松下塾の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。
 その後、一般部の道場生がお馴染みの大宮道場隣の居酒屋『鳥八』さんに集い、忘年会を行いました。年末で忙しい社会人の道場生も仕事終わりに続々と駆けつけ賑やかに開始。みんな呑んで食って、空手談義に花を咲かす中、市川師範より道場生最高齢、氷高宇佐子10級が今年長いお勤めを終え、無事定年を迎えられた事が発表されました。そこで道場生より刺繍入り胴着が送られました。市川師範より胴着を受け取った氷高10級は号泣、「毎日でも道場に通いたい気持ちです。これからも大好きな空手を頑張っていきます。」と挨拶されました。
 最後に市川師範より「来年初頭に目標を立てましょう。そして来年のこの時期にその目標が達成されているか振却ってみましょう」との挨拶で忘年会を終わりました。今年一年皆さん、お疲れ様でした。来年も『前進あるのみ』で頑張りましょう。
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