空手道 市川道場 ニュースレポート

第26回全日本ウェイト制選手権大会

2010/6/27<日>「大阪府立体育館」


2010年6月27日、大阪府立体育館に於いて、全日本ウェイト制空手道選手権大会(極真連合会 主催)が開催されました。
今大会には市川道場より市川典英初段が重量級、総数120名が覇を競い、各階級で熱戦が繰り広げられました。
市川初段は1回戦から出場、大差の判定で勝ち進み、ベスト4進出を決めました。準決勝の対戦相手は白蓮会館全日本重量級3位の内藤貴継選手。上背で市川初段を上回る長身であり準々決勝では見事な上段廻し蹴りで一本を奪っての快勝、接戦が予想されました。試合が始まると予想通り、壮絶な打撃戦となりました。しかし、試合中盤市川初段の突きが相手のボディを直撃、技有りを奪っての判定勝ちとなりました。あとは決勝戦を残すのみ。セコンド陣にも緊張が走ります。3位決定戦が終わり、いよいよ決勝戦が開始されました。
相手はまたしても白蓮会館の山口翔太選手。白蓮会館全日本重量級では準優勝を果たしている強豪選手です。気合の入った両選手に会場に駆けつけてくれた道場生も必死の応援。市川初段が日頃指導している少年部の道場生も声を枯らして応援します。そんな中、試合は延長戦に突入。最後は互いに気合を出しながら気迫のこもった試合が展開されました。惜しくも市川初段の判定負けとなりましたが、気持ちを前面に押し出した試合ぶりに場内から惜しみの無い拍手が送られました。大会終了後、集まった道場生の保護者の皆さんに市川初段がお礼の言葉を述べ、川端俊二師範代から「次は皆さんの番です。7月4日の錬成大会では今日の市川初段に負けない頑張りを見せてください。」と挨拶を頂き、帰路につきました。会場まで応援に駆けつけて下さった道場生、保護者の皆さん、ありがとうございました。
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