空手道 市川道場 ニュースレポート

新大宮納涼盆踊り大会 演武会

2010/8/2<月> 「新大宮 芝辻町」


8月2日月曜日、新大宮納涼盆踊り大会が開催され今年も市川道場が演武を行いました。
 今回は、少年一部からも参加者を募ったので約40名が演武に参加。なかには、演武に参加するのが初めての子も多く事前の練習から緊張している子達も多くいました。
 当日、控え室に集まった道場生達。開始時刻まで入念にリハーサルを行い市川師範より「日頃やってきたことを出して、観客をオッと言わそう!」と言葉を頂きいよいよ本番。
 辺りも少し薄暗くなりはじめたころ、司会の方に紹介され整列。師範の号令にあわせて基本を行ったあとは、型・分解組手と続き模範組手へ。パツィ・エドワード5級と中井裕次郎6級が紹介され組手開始。力強く素早い攻撃を繰り出す2人の組手に会場も大いに盛り上がりました。
 そして、いよいよ観客の方々も楽しみにしている試割りへ。まずは、少年部が並び集中を高めます。「構えて始め!」「セイッ!」見事に割れる杉板。しかし中には一度で割れない子もいましたが、「頑張れー!」と仲間や観客の方に応援され再度挑戦すると見事に割れ大きな拍手を頂きました。そして、中学生達が杉板を重ねて、一般部は瓦に挑戦して見事に成功させました。坂井2級による四方割りは、全ての技・動きに迫力のこもった演武でした。そして、市川典英指導員が左右の下段回し蹴りでバットを折った後、いよいよクライマックス。会場に運び込まれた氷柱2本。道場生たちの手でセッティングが終わるといよいよ市川雅也師範による演武。静まりかえった会場の中で型・転掌を行ったあと氷柱に近づき、ピンポイントに氷に当たるように位置を確認し集中する市川師範。周りの道場生や観客の方々も固唾を呑んで見守ります。
「セイヤッー!」気合と共に放たれた一発。一枚目の氷が崩れ落ちる中、二枚目の氷にはひびは入りましたが残りました。そして再度挑戦され見事に真っ二つになった氷柱を見た観客からは拍手が送られました。
最後に全員で整列して締めの正拳中段突き十本にて演武は終了しました。
 無事に演武が終了し市川師範より「皆お疲れ様でした。素晴らしい出来でした。次の演武では今回出来なかったことに挑戦できるように、道場でしっかり練習していこう!」とお言葉を頂き解散となりました。
道場生・保護者の皆さん、お祭りに携わられた方々、本当にお疲れ様でした。
また来年、素晴らしい演武が披露できるように頑張ります。
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