空手道 市川道場 ニュースレポート

2010年こッから祭り演武会

2010/11/7<日>「コミュニティワーク こッから」


2010年11月7日 日曜日。
この日、こッから祭りが開催され今年も市川道場の演武をしました。
昨年は直前に大雨が降り足場の悪い中での演武となり、今回は集合した時には雨粒も感じられましたが控え室で練習を行っている間には天候も回復し会場も沢山のお客さんで埋め尽くされていました。
 この日の為に、各稽古で型や分解の稽古をしっかりし2回の合同稽古で流れなどをしっかりと練習してきました。そして、いよいよ前の演目が終了し市川道場の出番です。
『整列!』
全員が整列し終わり、演武が開始されました。
基本を終え、型に入ります。少年一部から参加した子達が始めに型を披露しました。最近まで演武に参加する事がなかなか無かった子達ですが、堂々と練習した型を周りと合わせて披露しました。
そして型の分解・組手を終えると上級者の見せ場である試割へ。まずは緑帯が並び準備し『始め!』の号令で順番に割っていきます。一発では割れない子もいましたが割れた時には会場から拍手が送られていました。
続いて一般部が試割に挑戦。少年部より分厚い杉板に緊張感は増します。しかし正確で力強い攻撃は分厚い杉板をものともせず見事に真っ二つにしていきました。
そして、宮本一級と田尻一級による模範組手。お互い錬成大会でも上位に入賞するレベルの高い組手に会場も息を呑みます。組手が終わるとすぐに宮本一級による四方割。四方に設置された杉板を次々に割っていき、最後は旋風脚で杉板を見事に割りました。
最後に、山本隆史弐段によるバット二本折・平出義博初段による瓦十枚割・高倉正孝二級による瓦五枚割が披露されました。最後の演武ということもありお客さん達も固唾を呑んで見守ります。三名とも見事に割り切り演武の締めを飾ってくださいました。
今回も大成功に終わった演武会。演武に参加した道場生、保護者の方々、そしてお祭りを運営されたスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。次回は、よりレベルアップした演武を披露できるように日々の稽古を頑張ります!
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