空手道 市川道場 ニュースレポート

冬季審査会・お餅つき大会・忘年会

2010/12/23<木・祝>「奈良市総合福祉センター」


12月23日木曜日。市川道場2010年の最後を締めくくる冬季審査会・お餅つき大会・忘年会を行いました。
 朝から、奈良市総合福祉センターに集まった道場生たち。約50名が整列をしこれから始まる審査に向けてウォーミングアップをしていました。黒帯の先生方も並びいよいよ審査の開始。準備体操・基本と進みここからは上級者と初級者に分かれての審査。移動・ジャンプ・型・組手と続きます。上級者側では、挨拶の重要性などについて市川雅也師範から注意と説明を受け今後の改善点についてなどもご指導頂きました。
 そして、今回一級に挑戦する高倉二級と原田二級が連続組手に挑戦しました。まず一人目は高倉二級。先日行われた錬成大会でも優勝した実力者。恵まれた体格を活かして対戦者達と打ち合う高倉二級。二人目は原田二級が挑戦。相手の攻撃を受けながらも的確に攻撃を返していく原田二級。共に、持っている力を出して見事に五人組手を完遂しました。見学していた道場生・保護者の方からも大きな拍手が送られていました。
 そして審査が終了し市川師範より「お疲れ様でした。今日の審査で出来なかった部分や失敗した部分があると思います。今後はその部分を道場でしっかり練習して下さい。『停滞は後退なり』という言葉があります。今の自分に満足するとそこからは後退する一方です。毎日少しづつでも進歩できるように頑張りましょう!」とお言葉を頂き審査会が終了しました。
そして審査で疲れ、お腹もペコペコの道場生たちを待っていたのは出来たてのお餅。今回ももち米を提供して下さった奈良市議会議員中西吉日出先生と審査を受審しない道場生とで準備してくれて、審査を受けていない道場生たちも含めて200名が集まりました。お餅つき大会がスタートし、お餅をつく前に先に作ってもらっていたお餅をしょうゆ・きな粉・ぜんざいで食べていく道場生たち。「おいし〜」と言いながら何度も何度も列に並んでお餅を食べていました。少しお腹もふくれたところで、子供達も並んで杵をしっかりつかんで「よいしょ〜」の掛け声に合わせてお餅つきを体験しました。初めてのやる子もいるなか皆で楽しくお餅をつき、みんなでついたお餅を丸めてくれました。最後には、市川師範のお知り合いから頂いたお土産も頂いて大満足の子供達。
 最後に市川師範から「2010年の行事はこれで終了です。2011年にはまた皆の元気な顔が見れるように事故などに気をつけて良い年を迎えて下さい。」とお言葉を頂きお餅つき大会は終了しました。
 審査を受けた皆さん、お餅つきの準備をして下さった方々、保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
 そして、一旦解散した一般部の道場生たちは夜から大宮道場の隣の鳥八さんで毎年恒例となりました忘年会を行いました。
 川端師範代に乾杯の音頭をとって頂き、会はスタート。テーブルには店長さんにご用意頂いた豪華な料理の数々。日頃道場で、厳しい稽古で共に汗を流している仲間達と一緒にする食事は、いつにもまして格別です。テーブルを囲んだ仲間達と空手や仕事、プライベートのことなど話しのネタは尽きません。途中には自己紹介をし来年の抱負などを語りました。市川師範からは「2011年も闘争心を持って常に前を向いて頑張っていきましょう!」とご挨拶頂き、楽しい忘年会も終了。
 皆さんにとって2010年はどんな年だったでしょうか?来年の今頃、今年よりも更にいい年だったと思えるように2011年頑張りましょう!!




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