空手道 市川道場 ニュースレポート

2011年春季審査会

2011/3/20<日>「やまと郡山城ホール 武道場」

2011年3月20日 日曜日
この日、やまと郡山城ホール武道場で春季審査会が行なわれました。朝から集まった道場生たち約50名は、緊張した表情で整列し今から開始される審査を待ちます。
 市川雅也師範、黒帯の先生方も整列を終えていよいよ審査開始です。市川師範より、「先日起こった東北地方太平洋沖地震で沢山の方が亡くなり、被災された方々がおられます。その方々に黙祷を捧げて審査を開始いたします。」そして全員で黙祷を行なった後に審査会は開始されました。
 全体で基本の審査を行なった後、2つに分かれての審査。どちらも移動・柔軟・補強と行なっていきますが、上級者と初級者では求められている部分が違います。特に上級者では、『出来るのは当たり前』どれだけ日頃先生に注意されている部分・細かい部分を気をつけながら出来ているかという部分を見られています。日頃の稽古の発表の舞台である審査会。試合での強さではなくどれだけコツコツ稽古を積んできたかが出ます。今回受審した道場生も今日の日の為にたくさん準備してきたことでしょう。緊張で失敗した道場生もいると思いますが、みんな気合を入れて頑張っていました。
 そして今回は、岡橋浩二2級・坂井優一2級・柏本優希人2級が五人組手に挑戦。三者三様の思いと戦い方で向かってくる相手に思いっきり立ち向かいます。回りで見守る道場生たちも声を出して応援します。持っている力を全て出し切って3人とも完遂しました。
 審査終了後に市川師範より「今日上手くいかなかった部分があると思います。また明日から次の目標を立てそこに向かって頑張りましょう。」と挨拶をして頂き審査会は無事に終了しました。
 今回は会場に、東北地方太平洋沖地震で被災された方々への義援金の募金箱を設置致しました。たくさんの道場生・保護者の方々にご協力いたしました。有難うございました。
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