空手道 市川道場 ニュースレポート

第10回サムライ杯 春の陣 空手道選手権大会

2011/5/15<日>「名古屋市露橋スポーツセンター」

2011年5月15日 日曜日
 この日、愛知県名古屋市 露橋スポーツセンターにおいて『サムライ杯 春の陣』(極真連合会 長谷川道場主催)が開催され、市川道場を代表してパツィ・エドワード二級と中井裕次郎4級が挑戦しました。
 会場に集合し、受付を済ませた両選手は入念にウォーミングアップを開始。ストレッチ・シャドー・ミットをして準備は万端。開会式を済ませて、各コートで試合が開始されました。流派を問わずに約300名が試合に挑戦されていました。
 そして、まずは一般上級の部重量級にエントリーしたエドワード二級の試合が開始されました。相手は長身の大柄な選手。エドワード選手は、果敢に攻めます。相手選手も体格を活かして前に出て攻撃を出してきます。エドワード選手も真っ向から打ち合い、時にはサイドに回り込んで突き蹴りを打ち込みます。試合終盤、激しい打ち合いを繰り出す両選手。そのまま試合終了となり、判定になり惜しくもエドワード選手は一回戦で敗退となりました。
 続いて一般中級の部重量級にエントリーした中井選手が登場。いきなり準決勝に登場した中井選手。試合開始の合図と共に一致に間合いをつめて打ち合います。打ち合いを続けて相手のガードが下がった瞬間、中井選手の上段回し蹴りがヒットして技有り。試合が再開され、すぐにもう一度上段回し蹴りがヒットして合わせ一本勝ちとなりました。絶好調の中井選手に応援する側も期待が膨らみます。
 そして決勝戦へ。名前をコールされ試合場に上がり試合が開始。決勝戦も前に出て打ち合い時には離れて大技を繰り出します。自分から攻撃を仕掛けて相手の攻撃もきっちり受けて返す組手で試合が進み終了目前でラッシュ。そして、打ち合いの中から繰り出した右上段回し蹴りが相手の顎にヒット。見事に一本勝ちで優勝を決めました。
 結果は、中井選手が優勝・エドワードは負けてしまいましたが、両選手共に市川道場の代表として戦ってくれました。道場生の皆さんは錬成大会が迫ってきています。腕試しと思って目標を持って頑張って下さい。
 両選手、応援に駆けつけて下さった先生方、本当にお疲れ様でした。
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