空手道 市川道場 ニュースレポート

第六回錬成大会

2011/7/3<日>「奈良市中央第二武道場」


第六回市川道場錬成大会 結果
優勝 準優勝 3位 4位
幼年の部 江川 知優(大宮) 池内 勇太(大宮) 宮嶋 貫(大宮) 中村 洸之介(大宮)
小学1年生の部 中村 律貴(大宮) 北村 仁(広陵) 吉岡 諒翔(広陵) 太田 吏音(大宮)
小学2年生の部 武安 凌輝(香芝) 小島 照貴(香芝) 椎木 汰一(大宮) 吉川 樹稀(広陵)
小学3年生の部 柏本 昂輝(大宮) 宮嶋 岳(大宮) 堀木 杏夏(大宮) 江川 幸聡(大宮)
小学4年生の部 中村 哉斗(大宮) 寺戸 奏翔(広陵) 船戸 志竜(香芝) 服部 和磨(香芝)
小学5年生の部 坂井 竜也(大宮) 岡田 仁(広陵) 岡室 実佑(大宮) 北村 真一(広陵)
小学6年生の部 徳永 青空(大宮) 柏本 優希人(大宮) 熊石 尋斗(広陵) 米山 元章(大宮)
中学生 初級・中級の部 平出 英昭(広陵) 瀧本 彩夏(大宮) 坂井 優一(大宮)
中学生 上級の部 澤田 未勇樹(大宮) 浮島 翔摩(広陵) 宮本 明希也(大宮) 吉田 周平(広陵)
一般の部 吉村 泰一(大宮) 岡田 昭広(大宮) 岡橋 浩二(広陵) 成岡 徹(広陵)
敢闘賞 浮島 翔摩(香芝) 江川 幸聡(大宮) 岡橋 浩二(広陵) 熊石 尋斗(広陵)
第五回市川道場作文コンクール 結果
最優秀賞 優秀賞 佳作
幼年の部 池内 勇太(大宮) 中西 怜那(大宮) 江川 知優(大宮)
小学1年生の部 伊藤 沙莉(大宮) 榎地 翔大(大宮) 北村 仁(広陵) 中村 律貴(大宮) 吉岡 諒翔(広陵)
小学2年生の部 吉川 樹稀(広陵) 東 萌杏(大宮) 二口 花永(大宮) 山口 日向(大宮) 佐藤 侑弥(香芝)
小学3年生の部 望月 龍穏(大宮) 市岡 大樹(広陵) 黒田 拓海(大宮) 宮嶋 岳(大宮) 矢作 渉(大宮)
小学4年生の部 後藤 悠士(大宮) 吉川 量眞(広陵) 寺戸 奏翔(広陵) 武田 陸人(広陵) 西村 有理亜(大宮)
小学5年生の部 岡田 仁(広陵) 前芝 龍聖(大宮) 吉村 宗久(広陵) 岡室 実佑(大宮) 辰巳 龍一(香芝)
小学6年生の部 徳永 青空(大宮) 熊石 尋斗(広陵) 三枝 正英(香芝) 米山 元章(大宮) 宮西 琢海(大宮)
中学・高校の部 吉田 周平(広陵) 高島 凌風(香芝) 西村 海里(大宮) 吉村 祐紀(広陵) 木下 優斗(大宮)
一般の部 江口 理温(大宮) 田村 陽一(大宮) 岡田 昭広(大宮) 森井 澄(大宮) 賀川 康弘(大宮)
保護者の部 市岡 多佳子 後藤 泰浩 成岡 徹  西田 久美子  坂本 智恵
2011年7月3日 日曜日
 この日、第六回目となる錬成大会が奈良市中央第二武道場を舞台に開催されました。この大会は日頃の稽古の成果を発表する場でもあり、大勢の道場生が参加しました。
 朝から会場は、天候と集まった道場生の熱気で非常に暑くなっていました。最近は、日本各地で熱中症での被害の報告が発表される中、今大会でも休憩室を設け、スポーツドリンクやお茶を用意しこまめな水分補給を促すことで大きな事故を防ぐことができました。
 いよいよ始まる試合を前に緊張の表情をした選手達。開会式では、今年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震において犠牲になられた方々に対し黙祷を行った後に試合は開始されました。午前中には準決勝まで試合が進められ、前回大会の入賞者たちが姿を消す階級もあり、各コート白熱した戦いが繰り広げられました。
 昼の部では、3位決定戦・決勝戦の前に第五回作文コンクール入選の代表として広陵道場吉田周平3級が作品の朗読を行ないました。今回は『絆』をテーマにして書かれた作品。吉田3級の作文は、社会一般で言われる『絆』と自分の身近な所で感じる『絆』について書かれた素晴らしい作品でした。続いては、3月に発生した東北地方太平洋沖地震の際に、津波で大きな被害の出た宮城県気仙沼市に奈良市の災害ボランティアとして赴いた大宮道場指導員 前 常義初段が実際に現場を目の当たりにし被災地の方々と交流した時の様子や感じたこと等を報告しました。前初段の実際に見たり聞いたりした話に、会場に来た方々は真剣に耳を傾け、その被害の大きさを改めて感じさせられるものとなりました。その後は、恒例になりました道場生による演武。基本・移動・型など日頃から稽古でしっかりと行なってはいますが、周りにいる大勢の観客に注目されては普段と勝手が違うのか道場生の顔は緊張が隠せません。しかし、決められた演目を最後まできっちりとやりぬいた道場生全員に終了後は大きな拍手が送られました。
 演武も終了し、いよいよ3位決定戦・決勝戦が開始されました。特に決勝戦は、全員から負けられない気持ちが伝わってきます。特に高学年になってくると技のキレ・スピードも格段に上がり応援する道場生や観客の拳にも自然と力が入ります。その試合内容は回を重ねるごとにレベルが上がってきていると感じられます。
 最後に、第五回作文コンクールの入賞者の表彰と大会の入賞者の表彰が行なわれました。表彰が終わり市川雅也師範より「入賞者の皆さん、おめでとうございます。しかし今のこの時代、昨日まで当たり前だった事が一瞬で奪われてしまう現実が目の当たりにした方々が同じ日本国内におられます。大会に出場したり空手が出来ている事を当たり前だとは思わずに気持ちを引き締めて次の目標に向けて頑張って下さい。」とご挨拶いただき第六回錬成大会は終了いたしました。
 沢山の大会スタッフが大会前から大会終了後まで今大会を支えてくれました。本当にありがとうございました。
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