空手道 市川道場 ニュースレポート

第11回若鯱杯空手道選手権大会

2011/8/7<日>「愛知県小牧市 パークアリーナ小牧」

2011年8月7日(日) この日、愛知県小牧市 パークアリーナ小牧で第11回若鯱杯空手道選手権大会が開催されました。市川道場からは、パツィ・エドワード二級が一般上級重量級に中井裕次郎四級が一般上級中量級にエントリーしチャンピオンを目指して戦いました。
 会場に到着した二人は、すぐにウォーミングアップを開始。徐々に体を温めて準備をしていく二人。試合前の最後の確認をして開会式に向かいました。そして開会式が終了するとすぐに二人の出番が来ました。先陣を切ったのは中井選手。初めての上級クラスへの出場で少し動きは硬いようにも見えましたが、持ち前のパワーとスピードを武器に戦い判定で勝利を収めました。続いてエドワード選手の登場。最近は試合にも積極的に出場してきたお陰か終始落ち着いた試合運びで相手は防戦一方に。こちらも判定で勝利を収めて、二人とも決勝戦に駒を進めました。
 小学生などの全階級の決勝戦が終わった後、いよいよ二人の決勝戦。まず中井選手が試合場に上がります。お互い前に前にという気持ちから接近した戦いになり注意を与えられましたが、少し離れると上段廻し蹴りや飛び込んでの前蹴りなどを繰り出して相手を攻め立てる中井選手。最後まで攻めきりここで時間に。判定は5対0で見事に優勝に輝きました。続いてエドワード選手。対戦相手は前回の琵琶湖杯でも戦った選手。試合が開始されるとお互いパンチの打ち合いに。しかし、次第にエドワード選手の攻撃が効き始め相手が下がりだしましたがパンチが相手の顔をかすめ注意。再開され気にせずに攻め立てますがもう一度顔当たったという判定で減点に。取り返すために攻めるエドワード選手ですがここで時間切れ。試合内容では勝っていた為、少し悔いの残る結果となりました。
 しかし、二人とも優勝・準優勝の好成績。今回の経験を生かしてさらに高みを目指してほしいと思います。応援に駆けつけて下さった方々、有難うございました。
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