空手道 市川道場 ニュースレポート

2011 ライブカップ

2011/10/10<月・祝>「橿原公苑第2体育館」

10月10日 月曜日 体育の日であるこの日、毎年恒例となりましたライブカップが橿原公苑第2体育館で開催され市川道場も演武を披露いたしました。 今回はライブ香芝道場生だけでは無く、広陵道場・大宮道場からも参加者を募って約30名での演武となりました。三つの道場での合同の演武はなかなか無いので今回の参加者達にはいい経験になったと思います。
 朝から会場に集まった道場生は、挨拶も早々に済ませリハーサルを開始。全体でのパート、分かれて行なうパートなど説明を良く聞いて演武の流れをしっかりと確認します。リハーサルも終わると、待機場に移動。いよいよ本番を迎えます。
 会場の準備が整うと、道場生が駆け足で整列し演武の開始です。まずは基本からスタート。全員での気合の入った基本に会場にもピリッとした雰囲気が漂っていました。基本を終えると型・組手と進んだあとは演武の花形、試割りです。参加した道場生の中には初めて挑戦する子もいて整列の時から緊張感が漂います。全員の準備が整うと、気合を入れてそれぞれの技を繰り出します。割れた瞬間は大きな拍手が。一度では割れない子もいましたが観客の方からの『頑張れ!』という声もあり全員が見事に割ることが出来ました。そして、続いて香芝道場の服部和磨君と小島悠利君の二人が四方割りに挑戦。二人が同時に四方に配置された杉板を気合と共に割っていきました。一般部で参加した広陵道場 高倉正孝一級と大宮道場 パツィ・エドワード二級による模範組手と瓦割りの披露。一般部による激しい組手とその後の積み重ねられた瓦を両者共に一撃で割り会場からも歓声が聞こえました。そして、最後にライブ香芝道場指導員である山本隆史指導員によるバット2本折。静まり返った会場。準備を整え集中した山本指導員、気合を入れて繰り出された右足でバットは真っ二つに。見事に一撃での成功となりました。最後は全員で正拳中段突き十本で締めて演武は終了となりました。
 終了後は記念撮影。緊張から開放されホッとした表情の道場生たち。演武前には『割れるかなぁ』と不安な表情も見せていましたが、演武が始まればいつも稽古していることをしっかりと発表してくれました。最後には、香芝道場生の表彰も行なわれました。
 今回参加してくれた道場生、保護者の方々、長時間有難うございました。
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