2011年11月23日 やまと郡山城ホール武道場にて2011年冬季審査会を行いました。当日は受験者と見学者で会場は一杯でした。今回は初めて審査を受ける道場生も多く、また2名の昇段審査の受験者もおり、皆緊張の面持ちで審査の開始を待ちました。 しかし、いざ審査が始まると受験者全員が普段以上の気合で精一杯課された課題に取り組んでいました。 お昼過ぎに一通りの審査が終わると、ここから上級者による連続組手が始まります。まず始めに坂井優一2級の5人組手が行われました。一人目から積極的に攻める坂井2級。中盤以降も自分のペースを保ち、最後まで見事完遂しました。続いて高倉正孝1級の10人組手。中盤以降、対戦者の激しい攻めに防戦にまわる場面も見られましたが最後には全力を出し切りこちらも完遂。 最後に登場したのは原田信一1級。空手歴の長い原田1級。その間、様々な出来事が公私共にあったでしょうが、こうして空手を続け、10人組手に挑む姿は見ているこちらも感動しました。そして最後まで攻撃を受けても必ず返すそのスタイルで見事10人組手を乗り切りました。市川雅也師範と並んでの写真撮影の際にも会場から大きな拍手がよせられました。 次はいよいよ錬成大会です。今回は市川道場初の団体戦も行います。皆さん、今年最後の試合で力を出し切り、良い年を迎えましょう。 |
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