空手道 市川道場 ニュースレポート

2011年稽古納め・凧作り・お餅つき

2011/12/23<金>「奈良市総合福祉センター」


2011年12月23日(金)
 この日、2011年市川道場の稽古納めが行なわれました。会場は奈良市総合福祉センターをお借りして道場生約70名が集まり1年の最後の稽古に汗を流しました。整列の後はウォーミングアップの為にダッシュを行いましたが、始めはゆっくりでしたが徐々にスピードを上げて終わる頃には体も十分暖まった様子でした。その後、一通り基本稽古を行なった後に正拳中段突きの千本突きに挑戦。みんなが気持ちを込めて声を張り上げて突きを繰り出し見事全員が千本を突ききりました。小休憩をはさんだ後に組手を行ないました。年の最後の組手ですので自然と熱くなる場面もありましたが、怪我もなく無事に終了。この日、先日の昇段審査で合格した高倉正孝初段に黒帯が授与され多くの人に祝福されていました。
 そして、稽古の後は初の試みである凧作りを行ないました。当日は、日本の凧の会奈良支部の町野さんを含む7名の方にお越し頂き日本の文化である和凧作りに道場生やご家族合わせて約100名が挑戦しました。あらかじめ凧の絵をそれぞれ描いてきたのですが、来年の干支の龍や人気キャラクターなど本当に上手に一所懸命描いてきてくれました。当日は、みんなの描いてきた絵に竹ひごを取り付けたり凧糸を取り付けたりの作業をご指導いただきました。小さい子は先生や先輩、お父さんお母さんに手伝ってもらいながらみんな完成させ、早く出来上がった子は凧の紐を伸ばし走り回っていました。完成した凧は一旦持ち帰り、年が明けてからみんなで集まり凧揚げを行なう予定です。そちらもお楽しみに!!
 凧作り終了後は、恒例となっているお餅つき!稽古でお腹ペコペコになっている道場生たちを待っているのは、協賛者の方が用意してくださったもち米で作ったつきたてのお餅。有難うございました。稽古中から一般部の皆さんが用意してくれ、きな粉・醤油・ぜんざいでお餅を頂きました。お餅の味は格別!!みんなすぐに一つ目を食べて二度三度とお餅を食べていました。途中には、杵を持って回りの人の掛け声と一緒にお餅をつきましたが、杵の重さにふらふらしてしまう子も。出来たお餅を各テーブルに分かれて丸める作業にも挑戦!何度も経験している子は、上手に丸めてくれました。
 そして、お餅つきも終わり最後に市川師範より「今年の稽古はこれで終了ですが、来年も良いスタートダッシュが切れるように休み中もしっかり稽古をしておいて下さい。」とお言葉を頂き2011年の市川道場の稽古・行事は終了となりました。
 皆さん1年間本当にお疲れ様でした。2011年はどんな年になったでしょう?いい年だった人もそうでなかった人も、一年後の今頃、2012年はいい年だったと言えるように頑張りましょう!!
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