空手道 市川道場 ニュースレポート

第8回錬成大会

2012年7月1日(日) <奈良市中央第二武道場>

第八回市川道場錬成大会 結果 
優勝 準優勝 3位 4位
小学1年生の部 江川 知優(大宮) 下田 健太郎(広陵) 池内 勇太(大宮) 木村 栄伸(大宮)
小学2年生の部 中村 律貴(大宮) 北村 仁(広陵) 吉岡 諒翔(広陵) 榎地 翔大(大宮)
小学3年生の部 武安 凌輝(香芝) 小島 照貴(香芝) 椎木 汰一(大宮) 二口 花永(大宮)
小学4年生の部 柏本 昂輝(大宮) 小島 悠利(香芝) 内田 彰祐(香芝) 望月 龍穏(大宮)
小学5年生の部 堀木 睦生(大宮) 中村 哉斗(大宮) 寺戸 奏翔(広陵) 中西 大耀(大宮)
小学6年生の部 岡室 実佑(大宮) 新田 龍ノ介(大宮) 北村 真一(広陵) 前芝 龍聖(大宮)
中学生の部 徳永 青空(大宮) 柏本 優希人(大宮) 坂井 竜也(大宮) 坂井 優一(大宮)
一般の部 宮本 明希也(大宮) 浮島 翔摩(広陵) 成岡 徹(広陵) 吉田 周平(広陵)
第七回市川道場作文コンクール 結果 
※各学年をクリックすると作品が閲覧できます
最優秀賞 優秀賞 佳作
小学1年生の部 池内 勇太(大宮) 宮嶋 貫(大宮) 横山 連(大宮) 石橋 尚汰(香芝)
小学2年生の部 大原 翼(大宮) 吉岡 奏翔(広陵) 今津 悠翔(大宮) 澤田 未愛花(大宮)
中村 律貴(大宮) 市岡 貫志(広陵)
小学3年生の部 椎木 汰一(大宮) 小島 照貴(香芝) 有吉 響(大宮) 濱田 壮太(広陵) 藪之本 翔伍(大宮)
小学4年生の部 宮嶋 岳(大宮) 坪内 裕次郎(香芝) 江川 幸聡(大宮) 山本 翔大(大宮) 市岡 大樹(広陵)
小学5年生の部 寺戸 奏翔(広陵) 武田 陸人(広陵) 堀木 睦生(大宮) 矢作 諒(大宮) 西村 有理亜(大宮)
小学6年生の部 岡室 実佑(大宮) 吉村 宗久(広陵) 北村 真一(広陵) 新田龍ノ介(大宮) 前芝 龍聖(大宮)
中学生・高校生の部 植村 鈴子(大宮) 米山 元章(大宮) 西田 凱也(大宮) 青木 寿太(広陵) 吉村 祐紀(広陵)
一般の部 平岡 和芳(大宮) 大垣 剛司(大宮) 赤坂 武司(大宮) 森井 澄(大宮) 矢作 淳(大宮)
保護者の部 武田 健造 成岡 徹 西村 謙悟  後藤 泰浩 
2012年7月1日(日)
 この日、奈良市中央第二武道場を舞台に第8回錬成大会が盛大に開催されました。朝から会場に詰めかけた参加者たち。天候は生憎の雨でしたが、会場は選手たちの熱気が充満していました。早々にウォーミングアップで選手たちは体を動かし、試合場に集まり試合を待ちます。いよいよ午前中の予選の開始です。昼からの決勝戦に勝ち残るために日頃の稽古の成果を発揮し一所懸命戦います。過去の大会の入賞者も順当に勝ち進む者もいれば、悔し涙を流して敗退していく者も。各階級で熱戦が繰り広げられて昼からの決勝戦・3位決定戦に駒を進め開会式へと移ります。
 休憩をはさんだ後、開会式を行いました。今大会も多くの来賓の方々にお越し頂き、大会を盛り上げて頂きました。式では市川雅也師範より『これから始まる決勝戦・3位決定戦に残った選手の皆さんは負けてしまった仲間たちの想いも背負って戦って下さい。』とご挨拶を頂きました。その後、第7回作文コンクールの小学5年生の部で最優秀賞に選ばれた広陵道場 寺戸奏翔3級によって作文『リーダーシップ』が読み上げられました。自分の考えるリーダー像と道場でのリーダーとしての想いを文章にし読み上げてくれました。その後は、参加者全員での演武に移ります。組手では表現できない仲間との息の合った動きに、来賓の方々・保護者の方々にも喜んでいただけたのではないでしょうか。そして試合場の準備が整うと、いよいよ3位決定戦が始まりました。一度負けた悔しさを晴らすかのように気合の入った選手たち。全階級の3位決定戦が終了した後、今大会は招待演武として市川師範も日頃から稽古をされている『日本剣道連盟 居合道部』の先生方にお越し頂き演武を行って頂きました。先生方から放たれる空気に、会場の雰囲気も引き締まります。深い歴史のある居合道から学ぶ事は多く、特に『礼法』は我々も見習う部分ではないでしょうか。今回お越し頂いた先生方には我々がほぼ初めて目にする真剣での見事な居合の演武で大会に華を添えて頂きました。有難うございました。
 そして、いよいよ残すは決勝戦のみ。この戦いで優勝・準優勝が決まります。今回の中学生決勝は女子選手ながら男子選手の中で戦った徳永青空選手。決勝では柏本優希人選手と戦いました。序盤から互いに打ち合い一歩も引かない展開に。次第に徳永選手が手数を増やし、一気にたたみかけ試合が終了。判定で見事に勝利を収めました。最後は一般部の決勝戦。舞台に上がったのは宮本明希也初段と浮嶋翔磨1級。浮嶋1級は中学生ながら一般部にエントリー。宮本初段も高校生になって初めての試合ながら一般部で勝ち進み両者が決勝での対決となりました。果敢に攻め合う二人ですが次第に宮本選手の突きが的確にヒットし試合を有利に進め判定へ。判定で宮本初段が勝利を収め全試合が終了しました。
 閉会式では、作文コンクールの優秀者と今大会の入賞者が表彰されました。そして最後に市川雅也師範より「優勝した人は勝った時からが負けの始まりです。次回も負けないように稽古に励んで下さい。」とご挨拶を頂き閉会式は終了。その後、大会参加者とお越し下さった来賓の方々と記念撮影を行い大会は無事に終了しました。
 終了後、今大会に協力してくれたスタッフと中学生以上の出場選手が大宮道場に集まって簡単ではありますが打ち上げを行いました。皆、一日緊張した中で試合や作業を行ってくれたので、大会も無事に終了し少しほっとした表情。市川師範より「大会の主役は選手たちですが、それを裏でサポートするスタッフの協力がないと大会は成功しませんでした。今日は本当に有難うございました。」と感謝の言葉をかけて頂き、会はスタート。大会に関してや近況などを話しながら楽しみました!

 道場生の皆さん・保護者の方々・来賓の方々・スタッフの皆さん、本当に長時間有難うございました。
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