空手道 市川道場 ニュースレポート

2012 全日本ジュニア空手道選手権大会

2012年7月29日(日) <大阪府立体育館>

2012年7月29日(日)
 この日、大阪府立体育館を舞台に全国の高校生までの選手が集まり白蓮会館主催の全日本ジュニア空手道選手権大会が開催されました。市川道場からは、錬成大会でも活躍している10名が挑戦。日本一を目指して戦いました。
 朝集合した時から、皆引き締まった表情でやる気が感じられます。日頃の厳しい稽古を思い出し、その稽古を発揮するために試合場へと向かう選手たち。しかし、全日本の舞台は甘くはありません。他の選手たちも、きっとこの大会に向けて稽古をしてきたに違いありません。市川道場の選手たちは練習してきた動きを使い攻めますが相手の前に前に来る圧力に負けてしまい下がってしまう場面も。しかし全選手が最後まで諦めることなく、たとえ負けてしまったとしても最後の礼、コートから下がるまで毅然と振る舞い市川道場の市川雅也師範の教えを守ってくれました。
 選手たちも、なかなか勝てない中で頑張ってくれたのが徳永青空3級。中学生女子中級クラスに出場した徳永3級。1回戦こそルールの違いに注意を取られる場面もありましたが危なげなく判定勝ち。準決勝では、開始早々に下突きと膝蹴りの連打で相手を効かせて一本勝ちで決勝戦に勝ち上がりました。
 そして、いよいよ決勝戦。試合開始とともに一気に攻撃を仕掛けて相手を下がらせます。今回も中段に攻撃を集めて攻めるたてる徳永3級。相手も意地で攻撃を返しますが相手の攻撃をものともせず前に前に。終始徳永3級のペースで試合が終了。判定5-0で徳永3級の勝利となり見事全日本チャンピオンとなりました。トロフィーをもらい戻ってきた徳永3級を迎える仲間たち。一気に緊張から解放された嬉しそうな表情が印象的でした。
 挑戦した道場生・保護者の皆さん・応援に駆けつけてくれた道場生、本当にお疲れ様でした。徳永3級の結果に負けないよう、そしてさらに高い目標を持って前に進んでいきましょう。
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