空手道 市川道場 ニュースレポート

特別審査会

2012年9月29日(土) <大宮道場>

2012年9月29日(土)
この日、大宮道場でパツィ・エドワード1級、中井裕次郎2級、徳永青空3級の特別審査を大宮道場で行いました。
 当日は、大宮道場だけでなく広陵道場の一般部の方々も応援に駆けつけて下さいました。受審者は他流試合でも活躍する3名なので通常の審査会よりもハードな内容。基本・移動・補強・型と体力面・技術面のすべての部分をみっちりと審査されます。しかし、3名とも気力と体力を振り絞って審査項目をこなしていきます。
 最後には3人の連続組手が行われました。まずは徳永3級の5人組手。対戦相手は自分よりも体格の大きな男子達。しかし、大きな相手にも臆することなく全力で戦う徳永3級。終始、攻める気持ちを忘れずに最後まで戦い、見事に完遂しました。続いて中井2級の5人組手。こちらも相手の攻撃を受けながらもしっかりと返し、きつい状況も気合を振り絞って最後まで戦い抜きました。
 最後は、パツィ・エドワード1級の10人組手。序盤はキレとパワーのある攻撃で一本勝ちで進めていきますが上級者が対戦相手になると次第にダメージも増えてきます。しかし、攻撃を返しながら気持ちは前に前に。周りの応援にも支えられ最後まで倒れることなく10人を戦い抜きました。
 最後に市川雅也師範より「今日は特別審査に集まって頂き有難うございました。上級者の皆さんは『次は自分の番だ。』それ以外の方々も黒帯になるためには通る道ですので途中であきらめずに稽古を積んで下さい。」とご挨拶があり、特別審査は終了しました。3人には本当に感動を与えてもらい素晴らしい審査になったと思います。応援に駆けつけて下さった先生方・道場生の皆さん、本当に有難うございました。
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