2012年11月11日(日) この日、やまと郡山城ホール柔道場で約50名の道場生が集まり冬季審査会が行われました。 緊張した表情で会場に来た道場生たち。この日の為に、道場での稽古や自主練などを重ねてきたことでしょう。名前が呼ばれ整列を終えると準備運動を行い開始を待ちます。いつもはニコニコした表情を見せる少年部の道場生たちもこの日ばかりは緊張した表情で準備に余念がありません。市川雅也師範と川端俊二師範代が会場に入られて、『いつも本番の気持ちで稽古を重ねえてきていると思います。緊張せずにいつも通りの実力を発揮して下さい。』と市川師範よりご挨拶を頂き審査会が開始されました。 パツィ・エドワード初段の号令の元、全体での基本稽古から始まった審査会。緊張からか、いつもの大きな声が出ていない道場生たちも体を動かし周りにも触発され次第に気合も入ってきます。基本終了後には2コートにわかれての審査に入ります。それぞれ移動・柔軟・補強・ジャンプ・型と各項目に挑戦する受審者たち。最後には組手の審査が行われ、力と気合を振り絞って相手と向き合い持っている物すべて出し頑張っていました。すべての審査の終了後には、市川師範より自分とエドワード初段で模範組手をさせて頂く機会を頂きました。そして、最後に市川師範より『最初は少し気合が小さかったですが、次第に気合も入ってきて良い審査会になりました。日頃の稽古から慣れ合いにならないように緊張感を持って実力をつけて下さい。そして、使命感を持って日々の稽古を頑張って下さい。』とご挨拶を頂き審査会は終了しました。 今回の受審者たちは市川師範・川端師範代・先生や先輩、保護者の方々が見守る中で十二分に実力を発揮したんではないでしょうか。参加した道場生の皆さん・保護者の方々、長時間お疲れ様でした。これからも常に目標に向かって頑張りましょう。 レポート:市川典英 |