空手道 市川道場 ニュースレポート

稽古納め・凧作り・ビンゴ大会

2012年12月22日(土) <奈良市総合福祉センター>

2012年12月22日、この日一年の最後を締めくくる稽古納めが奈良市総合福祉センターにて行われ、多くの道場生たちが参加しました。
 会場に集まった道場生たち約70名。まず各自でウォーミングアップ。そして整列を終えた後に準備運動を行い稽古納めの開始を待ちます。市川雅也師範と川端俊二師範代が来られ稽古が開始。市川師範より『終わりよければすべて良しと言いますので、いい形で一年を締めくくりましょう。』とご挨拶があり稽古は開始されました。
 稽古は、ダッシュ等で体を十分に温めて基本を行った後に、日頃手を合わすことのない道場生たちと積極的に組手を行い、気合の入った稽古で最後を締めくくれました。稽古の最後に市川師範より『約2週間の休みが始まりますが、気を抜いていると年明けに差が出ますから少しでもいいので各自稽古を行っておいて下さい。』とお言葉を頂き稽古納めは終了しました。
 稽古の後には、昨年に引き続き『日本の凧の会 奈良支部』の町野さん達にお越し頂き日本の伝統でもある和凧作りをご指導いただきました。今年も約100名が挑戦!小さい子には小さ目の凧を、それ以外の方には大きな凧をご用意頂き、それぞれ家で絵を書いた和紙に竹ひごを取り付ける作業を行いました。小さな子達は保護者や先輩に手伝ってもらいながら悪戦苦闘しながら凧を完成させ、高学年の子たちも各自試行錯誤しながらも凧を完成させていました。完成した凧を手にした子供たちは嬉しそうに体育館の中を走り回り、年始に平城宮跡行う凧あげに期待していました。
 そしてみんなの凧が完成した後、例年であればお餅つきを行うのですがノロウィルスの流行などで今回は日程を延期したため今回は出来ませんでした。しかし、代わりに子供たちに待っていたのはビンゴ大会!商品が運び込まれると子供たちは『ウォ〜!』と歓声があがり目をギラギラさせていました。川端師範代に番号を呼び上げて頂くたびに『よっしゃ〜!』『ない〜。』と大盛り上がり!リーチのメンバーが増えていく中で、ついに『ビンゴ!』の声が。その後も続々とビンゴの子が出て、みんな思いっきり楽しんでくれていました。
 最高の締めくくりが出来た2012年。皆さんにとってどんな1年だったでしょうか?来年も更なる飛躍を目指して、日々の努力を怠らないように頑張っていきましょう。寒い中お越し頂きご指導頂きました『日本の凧の会 奈良支部』の皆様、本当に有難うございました。道場生、保護者の皆様、長時間お疲れ様でした。来年また元気な顔で道場で会いましょう。
レポート:市川典英
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