|
2013年2月17日(日) 滋賀県サンビレッジ近江八幡で開催された第23回琵琶湖杯ウェイト制大会に市川道場代表して4名の選手が挑戦しました。 朝から会場に集まった選手たちは皆ウォーミングアップを行い試合に備えました。皆、多くの大会を経験してきたことからか、これまでよりもリラックスした表情に見え試合が楽しみでした。 開会式が終わるとすぐに予選が開始されました。他流派の試合に挑戦するというプレッシャーの中、必死に練習してきたことを出す為に果敢に攻める選手たち。日ごろの稽古の成果を発揮した見事な戦いをしてくれました。その中でも小学5年生軽量級に出場した中村哉斗2級が予選を見事突破し、午後から行われる決勝戦に駒を進めました。 そして、いよいよ決勝戦。相手選手も離れ上段廻し蹴りなどで勝ち上がった選手です。本戦が開始されると中村選手の下段の蹴りと突きで試合を有利に進めますが、本戦は引き分け。延長戦も互いに一歩も引かない好勝負になりました。延長戦も引き分けとなり、体重判定では体重の軽い相手選手の勝利となり準優勝となりました。中村選手にとっても他流派の大会では初の入賞、他の選手にとっても成長がうかがえる試合で次につながる大会となったのではないでしょうか。更なる高い目標に向かってこれからも頑張ってほしいと思います。 参加した選手の皆、保護者の皆さん、長時間お疲れ様でした。 レポート:市川典英 |