空手道 市川道場 ニュースレポート

第12回 極真サムライ杯 春の陣

2013年5月12日(日) <愛知県 露橋スポーツセンター>

2013年5月12日(日)
 この日、愛知県名古屋市『露橋スポーツセンター』で第12回極真サムライ杯春の陣(極真会館 長谷川道場主催)が行われ、市川道場から二名の選手が出場しました。
 この大会は、沢山の流派の選手が出場し、幼年部から一般部まで多くのカテゴリーに分かれて選手たちが鎬を削りました。市川道場からは、香芝道場の小島悠利選手が小学5年生の部に出場。小島選手は、最近の錬成大会ではメキメキと力をつけ今回が初の他流試合挑戦となりました。中川選手は、この春に高校を卒業し初の一般部での他流試合となりました。
 開会式が終わり、まずは小島選手から試合場に。試合開始とともに勢いよく攻撃を仕掛けていきます。しかし相手選手もサイドにずれながら攻撃を返し、どちらも手をゆるめません。終盤、少し相手選手の手数が増え始めたところで試合終了。判定で惜しくも敗戦となりました。しかし、初めての他流試合にもかかわらず果敢に攻めて戦った小島選手。今回の経験を活かして、今後も市川道場を代表する選手として頑張ってほしいと思います。続いての中川選手は、一回戦不戦勝の為に二回戦からの登場。初めての一般部での他流試合でしたが落ち着いた様子で稽古してきた事を存分に発揮し準決勝に駒を進めます。そして、準決勝戦の相手は主催団体の若手の注目選手。本戦は、お互いに手を休めることなく攻防を繰り返し決着がつかずに延長戦へ。延長戦は中川選手は突きと下段回し蹴り、相手選手は突きと膝蹴りの打ち合いになり両者ともに一歩も引かない展開に。判定では惜しくも敗れてはしたものの、三位決定戦ではその悔しさを晴らすかのように見事に勝ちを収め、見事に三位に入賞しました。
 両選手ともに、日頃の稽古を活かして存分に戦ってくれました。これから、さらに上の目標をもって頑張ってほしいと思います。そして他の道場生たちにも二人の頑張りに負けないくらい、日頃からしっかりと目標を掲げて稽古に取り組み、『次は自分が!』というぐらいの気持ちで頑張ってほしいと思います。
 出場した選手の二人、保護者の皆さん、応援に駆け付けてくれた道場生、長時間お疲れ様でした。
inserted by FC2 system