空手道 市川道場 ニュースレポート

第10回錬成大会

2013年6月23日(日) <奈良市中央第二武道場>

第十回市川道場錬成大会 結果 
優勝 準優勝 3位 4位
幼年の部 生田 悠麻(広陵) 庄田 凛久(広陵) 岡部 樹孝(大宮) 日野 喜叶(大宮)
小学1年生の部 西川 晃大(香芝) 奥田 航(広陵) 森本 仁(大宮) 東 輝空(大宮)
小学2年生の部 江川 知優(大宮) 下田 健太郎(広陵) 木村 栄伸(大宮) 西村 勘汰(香芝)
小学3年生の部 中村 律貴(大宮) 吉岡 諒翔(広陵) 澤田 未愛花(大宮) 市岡 貫志(広陵)
小学4年生の部 武安 凌輝(香芝) 小島 照貴(香芝) 椎木 汰一(大宮) 藤本 飛成(香芝)
小学5年生の部 柏本 昂輝(大宮) 小島 悠利(香芝) 黒田 拓海(大宮) 江川 幸聡(大宮)
小学6年生の部 中村 哉斗(大宮) 木下 慧哉(大宮) 倉津 翔馬(広陵) 武田 陸人(広陵)
中学生の部 柏本 優希人(大宮) 徳永 青空(大宮) 服部 凌矢(香芝) 前芝 龍聖(大宮)
一般の部 中川 直人(大宮) 宮本 明希也(大宮) 澤田 未勇樹(大宮) 青木 寿太(広陵)
敢闘賞 青木 寿太(広陵) 内田 彰祐(香芝) 大原 翼(大宮) ※50音順
第九回市川道場作文コンクール 結果 
最優秀賞 優秀賞 佳作
小学1年生の部 辻 蓮生(香芝) 森本 仁(大宮) 坂本 陸(香芝) 東 輝空(大宮) 奥田 航(広陵)
小学2年生の部 秋山 大雅(香芝) 池内 勇太(大宮) 下田健太郎(広陵) 瀧本 匠悟(香芝) 大垣 剛洋(大宮)
小学3年生の部 吉岡 諒翔(広陵) 福田 虎秋(大宮) 中村 律貴(大宮) 市岡 貫志(広陵) 伊藤 快(大宮)
小学4年生の部 藤本 飛成(香芝) 東 萌杏(大宮) 饗庭 早紀(広陵) 井手 翼(大宮) 二口 花永(大宮)
小学5年生の部 江川 幸聡(大宮) 小島 悠利(香芝) 千原 陸(広陵) 山本 翔大(大宮) 望月 龍穏(大宮)
小学6年生の部 杉島 藍々(大宮) 堀木 睦生(大宮) 後藤 悠士(大宮) 武田 陸人(広陵) 一ノ谷拓実(広陵)
中学生・高校生の部 青木 寿太(広陵) 植村 鈴子(大宮) 浮島 翔摩(広陵) 服部 凌矢(香芝) 徳永 青空(大宮)
一般の部 松本 俊幸(大宮) 赤坂 武司(大宮) 平岡 和芳(大宮) 大垣 剛司(大宮) 賀川 康弘(大宮)
保護者の部 西川 鈴子 成岡 徹 後藤 泰浩 
2012年7月1日(日)
 この日、奈良市中央第二武道場を舞台に第10回錬成大会が盛大に開催されました。朝から会場に詰めかけた参加者たち。会場は選手たちの熱気が充満していました。早々にウォーミングアップで選手たちは体を動かし、試合場に集まり整列し試合を待ちます。いよいよ午前中の予選の開始です。昼からの決勝戦に勝ち残るために日頃の稽古の成果を発揮し一所懸命戦います。過去の大会の入賞者も順当に勝ち進む者もいれば、悔し涙を流して敗退していく者も。各階級で熱戦が繰り広げられて昼からの決勝戦・3位決定戦に駒を進め開会式へと移ります。
 昼休憩をはさんだ後、開会式を行いました。今大会も多くの来賓の方々にお越し頂き、大会を盛り上げて頂きました。式では市川雅也師範より『第10回目の記念の大会ではありますが、作文コンクールのテーマでもある原点を忘れずに今後も頑張っていきたいと思います。これから試合をする選手の皆さんは頑張ってください。』とご挨拶を頂きました。
 開会式後には、市川道場黒帯による演武を行いました。日頃なかなか一緒に稽古する機会のなかったメンバーとも演武が決まった時から何度も稽古を行いこの日を迎えました。まずは、前初段、原田初段、高倉初段、岡橋初段の5名による瓦10枚割りと呉初段のバット折りの試割り。静まり返った会場に気合が響き渡ると粉々になっていく瓦。呉初段のバットも一撃で折れて見事に成功。続いては型の演武。まずは棒の型『大城の棍』。続いて組棒を市川雅也師範と自分が演武し、最後に型『内進歩』を披露しました。どの型も道場生たちもなかなか見る機会がなかっただけに、黒帯の迫力のある演武にたくさんの拍手を頂きました。その後、第9回作文コンクールで各学年で最優秀賞に選ばれた藤本飛成君・江川幸聡君・青木寿太君の3名が自分の原点について書いた作文を朗読してくれました。
 そして試合場の準備が整うと、いよいよ3位決定戦が始まりました。一度負けた悔しさを晴らすかのように気合の入った選手たち。全階級の3位決定戦が終了した後、今大会は招待演武として市川師範の師である『日本剣道連盟 居合道部』の先生方にお越し頂き演武を行って頂きました。最初は、型の細かな説明を交えながら演武を行って下さり、動作の意味などを理解しながら見させて頂きました。後半には、実際に真剣による試し切りをご披露頂きました。真剣の驚きの切れ味と簡単に扱っているかのように見せる先生方の技術に大きな拍手がおこりました。お越し頂きました先生方、大会に華を添えていただき有難うございました。
 そして、いよいよ残すは決勝戦のみ。この戦いで優勝・準優勝が決まります。低学年からスタートしますが徐々にスピード・パワーも増し声援にも力が入ります。道場など関係なく決勝に上がった選手みんなに応援の声が掛けられていました。試合も進み最後は一般部の決勝戦。舞台に上がったのは中川直人初段と宮本明希也初段。前回大会と同じ顔合わせとなった決勝戦。前回優勝し他流試合にも挑戦する中川初段とリベンジに燃える宮本初段。開始からお互いに全力で攻撃を繰り出し一歩も引かない戦いでしたが、少しづつ中川初段の攻撃が効き始めたのか宮本初段の動きが止まりだしたところで試合終了。判定で中川初段の大会2連覇が決まりました。
 閉会式では、作文コンクールの優秀者と今大会の入賞者が表彰されました。そして最後に市川雅也師範より「『勝って兜の緒を締めよ』勝った選手は次の大会でも結果を残せるように頑張って下さい。」とご挨拶を頂き閉会式は終了。その後、大会参加者とお越し下さった来賓の方々と記念撮影を行い大会は無事に終了しました。
 終了後、今大会に協力してくれたスタッフと中学生以上の出場選手が大宮道場に集まって簡単ではありますが打ち上げを行いました。皆、一日緊張した中で試合や作業を行ってくれたので、大会も無事に終了し少しほっとした表情。市川師範からは「裏でサポートするスタッフの協力がないと大会は成功しませんでした。これからも作文コンクールのテーマでもある原点に立ち返って頑張っていきましょう。今日は本当に有難うございました。」と感謝の言葉をかけて頂きました。大会に関してや近況などを話しながら楽しみました!

 道場生の皆さん・保護者の方々・来賓の方々・スタッフの皆さん、本当に長時間有難うございました。
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