空手道 市川道場 ニュースレポート

2014年春季審査会

2014/3/21<金・祝>『やまと郡山城ホール武道場』

2014年3月21日(金・祝)
 この日、やまと郡山城ホール武道場で2014年の春季審査会が行われました。
 朝早くから集合した道場生たち。日々、各道場で稽古に励みこの日を迎えました。今回は、初段に挑戦する2名と準初段を挑戦する4名と一般部から幼年部まで合わせて約60名が審査会に挑戦しました。
 準備運動を終えた受審者たちが整列を終え、市川雅也師範より『日頃先生に指導してもらっていることをしっかりと発表してください。』とご挨拶をいただきいよいよ審査会のスタートです。まずは全体で基本の審査。どうしても緊張からなのか最初は声も小さいですが、次第に緊張もほぐれてきて気合十分の基本を行いました。その後は2班に分かれての審査。それぞれで移動・型・補強・柔軟・組手などの審査項目を日頃の稽古の発表の舞台として一所懸命頑張っていました。
 途中休憩を挟んだ後は、連続組手を残すのみ。黒帯に挑戦する6名にとってはこれが一番の試練とも言えるでしょう。まずは準初段に挑戦の連続七人組手から行われました。今回は中村哉斗一級・中西大耀一級・木下慧哉一級・武田陸人一級の4名が挑戦しました。4人とも錬成大会や他流試合などでも活躍する少年部のリーダーと言える存在の面々。連続組手の挑戦中には他の受審者達からの大きな声援に後押しされながら、内容はそれぞれ違うながらも諦めない気持ちを前面に出して全員が見事に完遂しました。続いて浮島翔摩一級と青木寿太一級による連続十人組手が行われました。2人は真美ヶ丘支部で共に日々稽古に励み今回の昇段審査に挑戦。技術もさることながら辛くなっても折れることのない強い気持ちをもって連続組手に挑戦し2名共見事に完遂しました。
 最後に、市川師範より『お疲れ様でした。非常に気合の入った良い審査会になりました。きっと良い結果が出ると思うので、楽しみにしていてください。』とご挨拶があり審査会は無事終了しました。今回昇段審査に挑戦した6名は、小さいころからコツコツと努力してきた結果を今回の審査会で発表してくれました。黒帯を取りたいという思いを持ち続け諦めなかった結果だと思います。いま黒帯を目標に頑張っている道場生たちも6人のように、コツコツと稽古に励み目標を達成してほしいと思います。
 受審した道場生の皆さん・保護者の方々、長時間お疲れ様でした。
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